品物にはストーリーが必要と言われます。
少なくとも作り手がそれを話せる必要はありません。モノ売りが話せるような仕事をしてくれればいいのです。
モノ売りは品物や作り手の仕事が、人に話せるような事なのかをわかるようにならなくてはいけません。
それは「商品知識」の一端であり、出来ないのであればモノ売り失格です。
軸足を決め、品物に関わりそうな情報を集め勉強するのもモノ売りの仕事のひとつです。
扱い品が好きなモノでなければ中々続けられません。
私がお茶と急須を売っているのはそれらや、それを取り囲む世界観が好きだからです。