お茶の保管
お茶の保管に関して、茶缶はどの様なものがいいのでしょうとご質問をいただく事があります。
錫(ピューター)や銅は元より、木製、他の金属製の茶缶もあります。
見た目は良くてもダメなのはアクリルやプラスチック、ガラスなど遮光性の低いものです。これは茶袋でも同じです。
加工しやすい金属であったから作られたもの、材料として豊富であったり、流用出来る加工技術や道具があったからと考えるのが自然です。
さて、今の時代において茶の常温保管でいいのは真空断熱がされた小型のフードコンテナなどだろうと思えます。遮光性、密閉性も高く、温度変化も少ない容器だからです。
ざっと調べると値段も2000円前後ですので試されてみてはいかがでしょうか。
お茶屋としては開封後は速やかに使っていただきたいとの気持ちなのですけれど情報までに。