一線を画する

お茶の勉強をしたい。お茶の事がわかるようになりたい。
　
そんなお話しを伺うことがあります。
　
その様に言われても、余りにも漠然としていてお答えのしようが無いというのが本音です。
　
何の為に、どの様なことを程度の事は明確にしてくれればと思いますが、実際には特に目的も無く、なんとなく発せられる言葉なのでしょう。茶が身近な存在なので気軽な気持ちでのお声なのだと思います。
　
お茶に限らず何ごとも、「人とは一線を画するほど」となるなら時間もお金も本気で費やさなければ無理です。そして、共に無駄に使っては元も子もありません。
　
石部さんの話しはガチ過ぎて一般の人には聞きにくい。そうかも知れませんが、そのおかげで出来ていることもあり私はこのままのスタンスで歩んでいきます。
それが性にあっているようです。