nishikien’s blog

お茶に纏わる事柄をつらつらと。

何代もかけて何を

先祖代々といった様なコピー。それを自慢出来るような製品を作れていればその文も説得力を持つけれど、製品がどうと言う事も無ければ一体、何代も費やして何をやっているんだろうとなります。

お茶は狐葉とも呼ばれますが、むしろ逆です。とてもシンプルな加工品で見る人が見れば分かってしまうものです。

そして、お茶に限らず、現在の産業の起点はお金になりやすい、儲かりそうだとの判断で始まっているものが殆どであった事。儲かった時代が続いたのでその事を忘れてしまっているように思います。衰退した産業を見る通り、儲からなければ次へと動くのが普通です。

それでもと踏み留まり必要とされるには、値段か品質で勝負する他ありません。