nishikien’s blog

お茶に纏わる事柄をつらつらと。

美味しいの罠

ただ美味しいを基準にしない事。子供の頃、初めて食べた物を美味しく感じて、経験を重ねた先に然程ではない事に気がついたこともあるでしょう。
年齢を重ね、その物に対しての期待値が低く、慣れていないもの程、最初の美味しさを必要以上に特別視してしまいがちです。
それは美味しさの罠のようなもの。
沢山の物を口にして来たのであれば、美味しさのその理由を考えられるくらいにはなりたいものです。