効率と呼ばれる針の穴
便利な世の中です。インターネットを通じた連絡や交流は数百キロ、数千キロの距離を一瞬に縮めます。インターネットと言わずとも、電話でも連絡は事足りて書類も郵便で送れます。
仕事の効率で考えれば既存の取引先数件へ早朝からクルマを走らせ、それぞれに打ち合わせと報告などは必要ない事なのかとも思います。
それがわかっていても、事ある毎に実際に会って話す機会をつくる様にしています。
その理由は効率と呼ばれる針の穴の外に大事なものがあると知っているからです。
視野の中心から外れたところにヒントがあったり、インターネットでは伝わらない空気感であったり。これも又、行間なのでしょう。